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【関西の議論】高校野球タイブレーク導入で勝ち抜くための戦略とは なおも反対論…「面白さが台無し」と太田幸司氏

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【関西の議論】
高校野球タイブレーク導入で勝ち抜くための戦略とは なおも反対論…「面白さが台無し」と太田幸司氏

 高校野球で延長戦の早期決着を目的とするタイブレーク制が、来春の選抜大会から導入される。賛否両論ある新たなルールによって、球児たちによる甲子園の熱戦はどのように変容するのだろうか。(上阪正人)

今春の選抜大会、高崎健康福祉大高崎対福井工大福井で延長十五回引き分け再試合となり、スタンドに挨拶へ向かう高崎健康福祉大高崎のナイン。春夏を通じて初めて1大会で2試合の延長引き分け再試合となった

明治神宮大会ではすでに導入済み

 タイブレークは、延長戦での選手の健康管理や大会日程の円滑な消化の観点から、塁上に走者を置いて攻撃を始める特別ルール。以前から高校球児の障害予防などの負担軽減策として検証され、明治神宮大会では2011年から、国体では13年から、春季地区大会では15年から採用されていた。

 そうした流れのなか、甲子園球場で行われる全国大会への導入に大きく動くきっかけとなったのが、今春の選抜大会で起こった前代未聞の事態だ。甲子園史上初めて、同じ日に2試合続けて延長15回引き分け再試合となり、その影響から準決勝前に設けられていた休養日が消滅となった。

今春の選抜大会、高崎健康福祉大高崎対福井工大福井で延長十五回引き分け再試合となり、スタンドに挨拶へ向かう高崎健康福祉大高崎のナイン。春夏を通じて初めて1大会で2試合の延長引き分け再試合となった

 大会後からタイブレーク導入に向けた議論が加速し、日本高野連は今年9月に来春の選抜大会での実施を決定。準決勝までは引き分け再試合を廃止し、延長十三回から試合が決着するまで行われる方針だ。

 その上で日本高野連は10月、各都道府県に対し、タイブレークに関するアンケートを実施。内容は(1)各都道府県の春、夏、秋の地方大会でタイブレークを導入すること(2)春、夏、秋の地方大会の決勝で導入すること-についての賛否を問うた。

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