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山田・京都府知事「やめるときも大変」 多選批判による不出馬決断を否定

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山田・京都府知事「やめるときも大変」 多選批判による不出馬決断を否定

来春の知事選への不出馬を表明する山田知事=府議会議場 来春の知事選への不出馬を表明する山田知事=府議会議場

 任期満了に伴う来春の京都府知事選をめぐり、6日の府議会で不出馬を正式に表明した山田啓二知事は本会議後に記者会見し、「(選挙に)出るときも大変だったけども、辞めるときも大変だと思った」と現在の心境を語った。

 現在4期目の山田知事は府内の首長や経済界からの出馬要請を断った形だが、背景には多選批判があるともいわれてきた。だが、知事自身が多選に批判的だったといい、3期目を前にした8年前、家族に「これが最後の知事選」と明言した。しかし、3選後に東日本大震災や府内でも毎年起こる災害などに対応し、全国知事会長に選ばれるなどして4期目に挑むことになったという。

 山田知事は「4期目が私にとって最後の任期と思っていた」と、多選批判による立候補断念ではないと強調した。関係者に不出馬を伝えたときも「まだ若いのだから」と慰留されたという。

 後継者指名をしなかったことには「これからいろんな話し合いがある中で意見を求められたときに言えればいい」と説明した。

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