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「空き巣被害2度」被害者が執念の“捜査” 自宅に防犯カメラ9台・ダミー札束のワナ…映像もとに容疑者確保 兵庫・加古川

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「空き巣被害2度」被害者が執念の“捜査” 自宅に防犯カメラ9台・ダミー札束のワナ…映像もとに容疑者確保 兵庫・加古川

自宅に仕掛けた防犯カメラの映像。トラップの自動センサーライトにひっかかる犯人=兵庫県加古川市(男性提供) 自宅に仕掛けた防犯カメラの映像。トラップの自動センサーライトにひっかかる犯人=兵庫県加古川市(男性提供)

総額145万円、2度被害の末

 なぜ、男性は自ら犯人に立ち向かったのか。きっかけは昨年12月と今年6月、立て続けに空き巣被害に遭ったことだった。被害額は計145万円に上ったが、室内には不審人物の指紋が残されておらず、警察の捜査でも犯人の特定が困難だった。

 2度目の被害を受けて以降、男性は約20万円をかけて防犯カメラ9台を購入。留守中に侵入した犯人を特定するため、台所や居間など、室内外の目立たぬ場所にカメラを設置して待ち構えた。しかも、光が出ないよう、カメラを細工。犯人がカメラに気づいて壊そうとした場合に備え、センサーが反応して大きな音が出るブザーまで設置した。

 ある捜査幹部は「犯人逮捕にこれほど執念を燃やした空き巣被害者は聞いたことがない」と語る。

シラを切っていた男も映像見せると観念

 犯人の撮影に成功した約1カ月半後の11月15日、男性は犯人と酷似した男が自宅前をうろついているのを見つけ、呼び止めて問いただした。男は当初、シラを切っていたが防犯カメラの映像を見せると、「すみません」とこれまでの事件への関与をあっさり認めたという。

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