産経WEST

退職金半減へ! 議員提案で大阪府河南町長の退職金1580万円から790万円へ、町長は猛抗議

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


退職金半減へ! 議員提案で大阪府河南町長の退職金1580万円から790万円へ、町長は猛抗議

 来年3月末で任期満了を迎える大阪府河南町の武田勝玄(よしはる)町長(67)の退職金を半減する条例改正案が5日、町議会(定数12)の本会議で賛成多数により可決した。議員提案によるもので、町によると「議員提案で首長の退職金を削減するケースは珍しい」としている。現在3期目の武田町長の退職金は約1580万円から約790万円となる。

 議案は6人が提出。「平成30年1月1日に在職する特別職に支給する最初の退職における退職手当」と明記するなど、武田町長のみを対象としている。提案した町議は、提案説明で「多くの首長が退職金ゼロで身を切る改革を進めている」などと主張。「議員も定数削減などでともに身を切ることを考えなければ」などの反対討論もあったが、賛成多数で可決された。同年1月1日から施行される。

 可決を受けて武田町長は「住民を交えた議論(の結果)なら従うが、『ある日突然』唐突に条例を変えられるのはいかがなものか。これが通るのならわれわれは議会に頭が上がらなくなり、行政の独立性が危うくなる。多数決の暴力だ」と指摘した。

続きを読む

「産経WEST」のランキング