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【おいしさを科学する(3)】カナダ人研究者に「サンマを焼いて」 竹森利和さん 大阪ガスおいしさ・健康調理ラボラトリー長

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【おいしさを科学する(3)】
カナダ人研究者に「サンマを焼いて」 竹森利和さん 大阪ガスおいしさ・健康調理ラボラトリー長

米国の大学で開かれた就職説明会でラボラトリーの活動を説明する竹森利和さん(大阪ガス提供) 米国の大学で開かれた就職説明会でラボラトリーの活動を説明する竹森利和さん(大阪ガス提供)

 ラボラトリーの国際化、若手の育成にも取り組んでいる竹森利和さん(61)。スカウトしたカナダ人の女性研究者に依頼したことは「サンマを焼く研究をしてほしい」だった。

 --ラボラトリーには今年7月までカナダ人女性の研究者が在籍されていたそうですね。どのようにスカウトされたのですか

 竹森 上司が世界一流のラボにしたいという強い思いを持っていまして、海外から優秀な研究者を採用しようという話が社内で上がってきました。そこで、インターンの受け入れなどで交流があった北米の4つの大学にアプローチして、就職を希望する学生を募集したんです。

 --反応はどれくらいありましたか

 竹森 最初は日本のガス会社、さらにいえば大阪のガス会社に就職したいという人材が海外の大学で見つかるとは思っていなかったのですが、大方の予想に反して非常に多くの学生に興味を持ってもらいまして、約50人の応募がありました。そこから書類選考で8人に絞らせてもらって、最終的にテレビ会議で面接をして、選ばせてもらったのがカナダ人女性の研究者でした。

 --その女性研究者がサンマの焼き方を研究されていたそうですね

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