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もんじゅ廃炉計画きょう申請 原子力機構 平成30年度に作業に着手予定

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もんじゅ廃炉計画きょう申請 原子力機構 平成30年度に作業に着手予定

 日本原子力研究開発機構は5日、高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の廃炉作業の工程をまとめた廃止措置計画を6日に原子力規制委員会に申請すると明らかにした。認可されれば平成30年度に作業に着手する。全体工程は30年間を想定。核燃料の取り出しを優先して30年度からの5年間で終える。申請に向け、福井県、敦賀市と5日、廃炉協定を結んだ。

 計画概要によると、30年度から30年間を4段階に分け、第1段階で核燃料の取り出しを行う。空気に触れると燃焼する冷却材の2次系ナトリウムは30年度に抜き取り、タンクに固体の状態で保管。1次系ナトリウムは燃料を取り出す際の放射線量を低減するため現状で保持する。

 協定では、核燃料やナトリウムを「安全かつ速やかに県外に搬出する」と規定。機構は県外搬出の計画を約5年後に提示する。

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