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市職員100人、共産市議勧誘で「赤旗」購読 昇格すると「新聞いかがですか」、断れず…庁舎管理規則に違反疑い 兵庫・加古川

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市職員100人、共産市議勧誘で「赤旗」購読 昇格すると「新聞いかがですか」、断れず…庁舎管理規則に違反疑い 兵庫・加古川

加古川市役所=兵庫県加古川市 加古川市役所=兵庫県加古川市

 産経新聞の取材に、共産党の高木英里市議は「許可が必要だと知らなかった。市長にも勧誘して断られたが、そうした指摘は受けなかった」と回答。岡田康裕市長は赤旗を購読していないとした上で、「庁舎管理規則に抵触する恐れがあり、執務室内での勧誘は禁止している。今後さらに徹底したい」としている。

全国の自治体で摩擦 給与から無断天引きも

 自治体職員による「しんぶん赤旗」の取り扱いをめぐっては、全国で摩擦が生じている。過去に購読料が給与から無断で“天引き”されたと訴える公立学校の元教員もおり、トラブルの実態はさまざまだ。

 共産議員による赤旗の購読勧誘は平成25年以降、神奈川県鎌倉市や福岡県行橋(ゆくはし)市、長崎県佐世保市などで相次いで表面化。今年6月にも青森県むつ市で、管理職35人が市役所内で共産市議の勧誘を受け、購読していたことが発覚している。

 滋賀県の公立高校で勤務した元教員の男性は30年ほど前、職場の高校で共産系の組合幹部から「頼んでもいないのに、職員室の机の上に赤旗を定期的に置かれた」と明かす。購読料も学校単位での現金支給だった給与から「差し引かれた」とし、返金を迫ると「ここの学校は全ての教員が購読することになっている」と応じたという。

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