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特別天然記念物タンチョウ「ヒルタン」死ぬ、昨年のマニタンに次いで 岡山・真庭の蒜山タンチョウの里

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特別天然記念物タンチョウ「ヒルタン」死ぬ、昨年のマニタンに次いで 岡山・真庭の蒜山タンチョウの里

元気な姿を見せていた「ヒルタン」=昨年11月、岡山県真庭市 元気な姿を見せていた「ヒルタン」=昨年11月、岡山県真庭市

 岡山県真庭市は「蒜山タンチョウの里」(同市蒜山上福田)で飼育されていた国の特別天然記念物のタンチョウ「ヒルタン」(雄)が死んだと発表した。

 市によると先月29日、ケージ内で飛び立った際、上部の脱出防止ネットに引っかかり落下。今月1日、死亡した。脊髄損傷とそれに伴う合併症が死因という。

 同里は、平成25年に市が整備。ヒルタンはタンタン(雄)とマミ(雌)の間で27年7月6日、自然孵化(ふか)によって誕生。

 同月9日、人工孵化によって生まれたマニタン(雌)は、昨年12月に飼育棟内の事故で死亡しており、同里で生まれたタンチョウはいなくなった。

 市環境課は「ヒルタンは蒜山の“ひる”から公募で名付けらた名前。観光客らの人気者だっただけに非常に残念。県自然保護センター(和気町)などと相談し、今後の繁殖や飼育を考えていきたい」としており「親のタンタンとマミは元気。引き続き訪れてほしい」と呼びかけている。

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