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【関西の議論】「ゴミから多額の現金」事例続々…孤独死、タンス預金、問われる家族のあり方

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【関西の議論】
「ゴミから多額の現金」事例続々…孤独死、タンス預金、問われる家族のあり方

 また、資産を金融機関などに預けず、自宅で現金を保有する「タンス預金」の増加を指摘する声もある。

 第一生命経済研究所の試算では、今年8月時点の家計が保有する現金残高は約45兆円となった。平成24年同期比で約7兆3千億円の増加で、5年間で1.2倍に膨張した計算だ。

 同研究所の熊野英生首席エコノミストは「2年前に相続税課税が強化され、昨年1月からはマイナンバー制度の運用が始まったことで、富裕層を中心に預貯金への警戒が強まっている。さらに、長生きをするリスクが高まるなかで、日銀のマイナス金利導入が心理的に資産防衛へと向かわせている」と解説する。

 また、高齢者の場合、足腰が弱って遠出をためらい、銀行で一度に高額の現金を引き出す傾向が高い。「近くにコンビニがあっても、ATMの操作や手数料から敬遠しがち」と介護サービス業者は話す。

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