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【日馬富士暴行】日馬富士 疲れ見せ無言、視線を合わさず車へ

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【日馬富士暴行】
日馬富士 疲れ見せ無言、視線を合わさず車へ

再聴取を受けるため、鳥取県警本部に入る大相撲の元横綱日馬富士=2日午前8時39分 再聴取を受けるため、鳥取県警本部に入る大相撲の元横綱日馬富士=2日午前8時39分

 機内では疲れた様子で窓の外を眺めていた。元横綱日馬富士関(33)は2日午前8時すぎ、羽田発の旅客機で鳥取空港に到着。無言のまま、落ち着いた足取りで車に乗り込み、鳥取県警本部での聴取に臨んだ。

 午前6時半ごろ、羽田空港の搭乗口に現れた元横綱はマスクを着け、黒い帯を締めた白っぽい着物姿。1時間余りのフライトの後で鳥取空港のゲートから出てきた。報道陣の問いかけに軽くうなずくようなしぐさも見せたが、視線は誰とも合わせようとしなかった。

 午前8時40分ごろ、元横綱を乗せた車は県警本部の地下駐車場に入り、その後、聴取が始まった。

 同じ便に乗り、鳥取空港で取材に応じた東京都千代田区の女性(50)によると、元横綱はビジネスクラスの窓際の席に座り、客室乗務員がかばんを荷物入れに置く際は丁寧な口調でお礼を言っていた。後ろ姿は疲れた様子で、機内では席を立つことはなかったという。

 女性は「引退はしてほしくなかった。本人にそう伝えたかったが、そっとしておこうと思った」と話した。

 元横綱が鳥取入りすると知り、父親と一緒に鳥取空港に来た小学5年の男児(10)は「体が大きくて力強いモンゴル人力士のファン。日馬富士の取り組みがすごく好きだった。今後、何をするのか聞きたかった」と話した。

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