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鳥取砂丘のポケGOイベント、経済効果は18億円 交通渋滞、迷惑駐車など反省点も

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鳥取砂丘のポケGOイベント、経済効果は18億円 交通渋滞、迷惑駐車など反省点も

ポケモンを探し鳥取砂丘を歩き回る大勢の参加者=24日午前、鳥取県 ポケモンを探し鳥取砂丘を歩き回る大勢の参加者=24日午前、鳥取県

 鳥取砂丘(鳥取市)で11月24日から3日間にわたって開かれたスマホ向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」のユーザー参加イベントで、経済効果が約18億円に達したことがわかり、主催した鳥取県が30日、発表した。

 イベントでは、日本ではなかなか出現しないとされるレアなキャラクターが砂丘に出現。これを目当てに24~26の各日、約2万1千~約3万7千人が全国から訪れ、参加者数は3日間で計約8万9千人に上った。

 県の算出によると、これによる経済効果は観光消費額(推計)が約13億円、PR効果(広告換算額)が約5億円で合計約18億円。公共交通機関の利用(23~26日)は、JRの特急列車が2万2079人で前年同期比65%増、高速バスは5165人で同99%増。鳥取-東京の航空便(23~27日)は同15%増となった。

 大きな経済効果の一方、深刻な交通渋滞など想定を超す悪影響も発生。25日未明以降、レアポケモンの出現範囲を広げた後の同日午後1時すぎまで、鳥取市内で渋滞や迷惑駐車などが多発した。

 県庁で30日に開かれた意見交換会では、関連業界から「大繁盛はしたが、車両がなくなり客に迷惑をかけた」(県ハイヤータクシー協会)、「経済効果は大きかったが、旅行シーズンと重なり大混乱を招いた」(県観光連盟)などと反省点も指摘された。

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