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【衝撃事件の核心】「私には6つの人格がある」多重人格“和製ビリー・ミリガン”の法廷告白 交際女性を殺害したのは誰だ?

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【衝撃事件の核心】
「私には6つの人格がある」多重人格“和製ビリー・ミリガン”の法廷告白 交際女性を殺害したのは誰だ?

 6人の人格が存在するというのは、真実なのか。法廷で証言した精神科医2人の判断も分かれた。

 いずれも精神科医として20年前後の経験があるベテラン。起訴前後に2回、隅田被告を精神鑑定した医師は「被告が訴える症状は文献の症状と合致する。内容も具体的で、本や他人の体験談を聞いただけでは到底できない説明をしている」として、病気に罹患(りかん)していると断言した。

 一方、もう1人の医師は「面接でも『詐病(さびょう)ではない』と発言するなど診断に不満を抱く態度は不自然」などとし、人格が交代したとの隅田被告の主張は虚偽だと断じた。

多重人格を認めたものの…

 「キャラクターの使い分けをしていただけで病気ではない」。検察側は「残虐性が際立つ極めて悪質な犯行」として懲役18年を求刑した。

 迎えた11月2日の判決公判で飯島健太郎裁判長は懲役16年を言い渡した。隅田被告の主張は、虚偽と判断されたということなのか。

 判決で示されたのは「解離性同一性障害に罹患しているものの、完全責任能力が認められる」というものだった。

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