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【衝撃事件の核心】「私には6つの人格がある」多重人格“和製ビリー・ミリガン”の法廷告白 交際女性を殺害したのは誰だ?

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【衝撃事件の核心】
「私には6つの人格がある」多重人格“和製ビリー・ミリガン”の法廷告白 交際女性を殺害したのは誰だ?

 しばらく婚約者と女性との二股状態だった隅田被告。27年5月ごろに婚約者と別れて女性と同居を開始した。現場となったマンションには事件の約10日前に引っ越してきたばかりだった。

 だが、順調な交際と思っていた隅田被告に対し、女性は周囲に「束縛される。別れるつもり」などと漏らすようになっていた。

 そして事件当日。前日から外出していた女性は帰宅すると、隅田被告に別れを切り出した。2人の関係が終わったことを悟った隅田被告は、室内にあった包丁で女性の首を多数回切りつけた。

 こうした事実関係について、弁護側はおおむね争いがない。問題としたのは、事件当時の隅田被告は法廷の証言台に立つ男とは“別の隅田被告”だった-ということだった。

犯行時の人格は「恭」

 弁護側によると、隅田被告には、少なくとも6つの人格がある。

 たとえば法廷に出ている「道徳的でない彼」。彼はは高校時代、不良の生徒に絡まれることが多々あり、不良の攻撃から身を守るために形成されたという。

 犯行時は「恭(きょう)」だった。殺害された女性と交際中に形成されていった人格だ。

 一方、元婚約者の前では「にゃーにゃさん」と呼ばれる人格が表に出ていた。

 このうち「彼」は「恭」と“記憶の共有”ができるといい、法廷では「彼」が、「『恭』の裏側で見ていた」とする事件の概要を語った。

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