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【エンタメよもやま話】中国14億人「完全管理」ディストピア実現へ 街なかAI監視カメラ+顔認証+ネット履歴+犯罪歴…

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【エンタメよもやま話】
中国14億人「完全管理」ディストピア実現へ 街なかAI監視カメラ+顔認証+ネット履歴+犯罪歴…

中国当局が2020年までに、全人民約13億8000万人の社会的・経済的な信用度を評価する「ソーシャル・クレジット・システム(社会的信用システム)」を構築する計画を進めていることを解説する米誌ワイアード(電子英国版10月21日付) 中国当局が2020年までに、全人民約13億8000万人の社会的・経済的な信用度を評価する「ソーシャル・クレジット・システム(社会的信用システム)」を構築する計画を進めていることを解説する米誌ワイアード(電子英国版10月21日付)

 世界最大級のネット通販企業であるアリババと、その傘下にある「セサミ・クレジット」には膨大かつ詳細な個人情報を有しており、既に顧客をしっかり管理・分類しています。

 具体的には、各顧客の商品購入の際の支払い履歴や純資産、友人・仲間のネットワーク、学歴、職歴、消費習慣に関するデータなどを総合的に勘案。350~950のクレジットスコアを顧客に割り当てています。

 そして、このスコアが650以上あれば、預貯金がゼロでも、アリババのサービスを使ってレンタカーを無料で借りられます。666以上だと最大5万元、日本円にして約84万5000円の現金を融資してもらえます。750以上あれば、欧州主要国を自由に往来・旅行できるシェンゲンビザを迅速(じんそく)に取れます。凄(すご)いですね。

 ところが逆に、このクレジットが少ないと、ネットの通信速度は遅くなり、レストランやナイトクラブ、ゴルフ場への出入に制限がかかり、海外旅行に行く権利がなくなります。

 それだけではありません。スコアが低いと、金融機関からの融資や社会保障の給付にも悪影響が出るうえ、公務員や新聞記者、弁護士になることを禁じられます。自分自身や自分の子供を授業料が高額な私立学校に通わせられません…。

 格差社会どころか、スコアによって人民が階層ごとに完全に区分けされているのです。

 こんな恐ろしい計画が2014年6月から着々と進む中、街なかに衛星利用測位システム(GPS)や顔認証システムと連動したAI(人工知能)搭載型の監視カメラが設置されました。

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