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【衝撃事件の核心】漂流する神戸山口組 暗殺失敗、本部事務所使用停止…六代目山口組が漁夫の利か

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【衝撃事件の核心】
漂流する神戸山口組 暗殺失敗、本部事務所使用停止…六代目山口組が漁夫の利か

神戸山口組が新本部として使用する可能性が高い神戸市中央区の拠点ビル 神戸山口組が新本部として使用する可能性が高い神戸市中央区の拠点ビル

 市街地のど真ん中にある拠点ビルの利便性については、県警も以前から目を光らせていた。たとえ条例の規制外だったとしても、組側への圧力が緩むことはない。

 県警は9月に今後暴力団との不動産取引を行わないよう政治団体関係者の男性に勧告。さらに翌10月には男性がビルを取得した当時から、組事務所として使用する意図があったとして、虚偽の信託の不動産登記をした疑いで男性と寺岡若頭を逮捕した。

 県警は今後、定例会の開催など拠点ビルの使用実態を調べた上で、本部事務所であることを示す暴力団対策法上の「主たる事務所」に認定できるかどうかを見極めるとみられる。

暗躍する六代目山口組

 神戸山口組の“弱体化”は、寺岡若頭に準ずる最高幹部の若頭代行だった織田代表を中心とする勢力が4月末に組を離脱し、トップに織田代表を据えた任侠団体山口組の結成で加速したとされる。

 任侠側は結成式の後に報道各社を組事務所に招き入れて記者会見を開催。8月にも同様に会見し、スポークスマン的な役割を担う任侠側ナンバー2の池田幸治本部長(50)らが、神戸山口組の井上邦雄組長(69)の人間性や組織運営の手法を繰り返し批判した。

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