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【衝撃事件の核心】漂流する神戸山口組 暗殺失敗、本部事務所使用停止…六代目山口組が漁夫の利か

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【衝撃事件の核心】
漂流する神戸山口組 暗殺失敗、本部事務所使用停止…六代目山口組が漁夫の利か

神戸山口組が新本部として使用する可能性が高い神戸市中央区の拠点ビル 神戸山口組が新本部として使用する可能性が高い神戸市中央区の拠点ビル

 組側はすでに組の物品を別の施設に移したとされるが、寺岡若頭は自宅として建物の使用継続を希望。捜査関係者は「自宅としての使用を禁止することは難しい」と説明するが、住民側の弁護団は「偽装閉鎖の可能性もあり、今後の組側の動向を見守る必要がある」としている。

街のど真ん中に新本部?

 捜査関係者によると、神戸山口組は次の本部の移転先を、11月15日に定例会が開かれた神戸市中央区の拠点ビルに定める公算が大きいとされる。

 拠点ビルがあるのは、JR三ノ宮駅の北約600メートルの商業系地域で、昨年5月に政治団体関係者の男性(66)が取得。今年3月には、平成31年3月を期限に管理を委託するという信託契約によって男性の知人だった寺岡若頭に所有権が移転した。

 今年8月に施行された兵庫県の改正暴力団排除条例は、組事務所新設の規制地域に都市計画法上の商業系地域を追加。暴力団の資金源とされる繁華街や交通の便に恵まれた市街地の大半で新たに事務所を構えることができなくなり、拠点ビルも対象エリア内だ。

 ところが、拠点ビルは4月から幹部会合が開催されるなど、組事務所としての運用がすでに始まっていたため、「既得権益」が認められて条例の規制外になるという。

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