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【衝撃事件の核心】漂流する神戸山口組 暗殺失敗、本部事務所使用停止…六代目山口組が漁夫の利か

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【衝撃事件の核心】
漂流する神戸山口組 暗殺失敗、本部事務所使用停止…六代目山口組が漁夫の利か

神戸山口組が新本部として使用する可能性が高い神戸市中央区の拠点ビル 神戸山口組が新本部として使用する可能性が高い神戸市中央区の拠点ビル

 組事務所はなぜ、使用停止になったのか。

 黒ずくめの暴力団幹部の車が定例会のたび、閑静な住宅街に大挙して現れるようになり、一目で分かる格好でうろつく暴力団組員の姿は、無言のうちに地元住民をおびえさせていた。

 さらに今年9月には神戸市長田区の路上で、神戸系組員の黒木こと菱川龍己容疑者(41)らが、対立する任侠山口組の金禎紀=通称・織田絆誠(よしのり)=代表(51)を襲撃し、ボディーガード役の男性を射殺する事件が発生。本部事務所が任侠側から報復を受けかねない状況となり、巻き添えを恐れた住民らが追放運動を加速させたのだ。

 神戸地裁は10月31日の決定で、住民らが「生命、身体を害されることなく平穏な生活を営む権利を侵害されている」と判断。建物を暴力団事務所として使用することを禁止し、暴力団員の立ち入りや暴力団を示す「代紋」を表示することも認めなかった。

 淡路島からの撤退は不可避と判断したのか、組側は地裁の決定に先立ち、10月25日付で本部事務所を自主的に閉鎖したことを関係組織に書面で通達。地裁にも暴追センターの申請内容を受け入れるとの答弁書を提出していた。

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