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持ち時間5分で“プレゼン”、さて最も読みたい本は…滋賀・草津で書評合戦「ビブリオバトル」

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持ち時間5分で“プレゼン”、さて最も読みたい本は…滋賀・草津で書評合戦「ビブリオバトル」

「ビブリオバトル」で本を紹介する中学生 「ビブリオバトル」で本を紹介する中学生

 5分の持ち時間で参加者がお気に入りの本を紹介し、最も読みたい1冊を聴衆などが投票する書評合戦「ビブリオバトル」が19日、滋賀県草津市野路のフェリエ南草津で開かれた。小学生から大人まで73人が、持ち寄った本の魅力を聴衆に訴え、会場は熱気に包まれた。

 ビブリオバトルは、本を紹介した参加者に、聴衆や他の参加者が内容などを質問した後、最も読みたいと思った本に投票。最多得票となった本を「チャンプ本」とする。立命館大学情報理工学部(草津市)の谷口忠大教授らが考案したことをきっかけに、各地で広まっている。

 一般や大学生、小中学生などの各部門で実施。平成25年度の第1回大会以来、過去最多の59人が集まった小中学生の部は計12グループに分かれ、各グループ内で競い合った。

 中学生は3つのグループ内で争われ、同市立玉川中2年の江坂玲央さん(14)は、OLからスピーチライターに転身した女性の奮闘を描いた「本日はお日柄もよく」(徳間文庫)を紹介。本で紹介されるスピーチの極意や印象に残った言葉を身ぶり手ぶりをつけて説明して聴衆の関心を集め、グループ内で最も票を集めた。

 江坂さんは「最初は興味のなかった本だったが、読み進めて気付いた面白さを伝えられてよかった」と話していた。

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