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介護の妻殺害に猶予判決、熊本地震で被災の74歳夫 熊本地裁

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介護の妻殺害に猶予判決、熊本地震で被災の74歳夫 熊本地裁

 昨年4月の熊本地震で被災し、移り住んだアパートで介護していた妻=当時(74)=の首を絞めて殺害したとして、殺人罪に問われた無職岩下洋見被告(74)の裁判員裁判で、熊本地裁(船戸宏之裁判長)は17日、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。

 船戸裁判長は判決理由で、強い殺意が認められると指摘しながらも「妻が入院を拒否したために介護の負担が集中し、疲弊していた。非難することはできない」とした。

 判決によると、岩下被告は今年4月8日、熊本市東区の自宅アパートで、妻ヤエさんの首をタオルで絞めて殺害した。

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