産経WEST

近畿景気「緩やかに拡大」 11月・日銀判断据え置き

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


近畿景気「緩やかに拡大」 11月・日銀判断据え置き

 日銀大阪支店は15日発表した11月の金融経済動向で、近畿2府4県の景気を「緩やかに拡大している」とし、前月の判断を据え置いた。訪日外国人観光客の消費が勢いを増し、輸出も堅調なことなどを踏まえた。

 項目別の判断も全て維持。生産と輸出を「増加基調にある」と評価した。電子部品や化学製品など幅広い業種で需要が堅調だった。

 個人消費も「総じてみれば緩やかに増加している」との判断を維持。人手不足を背景に中小企業で賃金の高い伸びが続いており、百貨店などでの消費拡大につながっているとした。

 衛藤公洋支店長は「訪日客消費や輸出などに比べ、内需が勢いづくところまではいっていない」と指摘。「人手不足による労働需給の引き締まりが経済へ与える影響を見ていきたい」と述べた。

「産経WEST」のランキング