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【井崎脩五郎のおもしろ競馬学】的中わずか3票 とてつもない大穴、1億円馬券の立役「馬」

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【井崎脩五郎のおもしろ競馬学】
的中わずか3票 とてつもない大穴、1億円馬券の立役「馬」

 的中は、わずか3票--。

 11月12日(日)のWIN5(JRA)は、的中1票あたりの払い戻しが1億1593万920円という、とてつもない大穴になった。

 WIN5は、指定された5つのレースの1着馬をすべて当てる馬券だが、今回の大穴の立役者となったのは、指定第2レース目の観月橋S(京都10レース)を勝ったラインルーフ。

 12頭立ての12番人気で好位からの抜け出しを決めたのだが、単勝が1万2490円という、超のつく人気薄。

 そのため、指定第1レース目の奥多摩S(東京10レース)を終わった時点で31万4373票あった的中率が、いっぺんに約134分の1の2352票まで減ってしまった。

 このあとの指定レースでも1番人気馬が負け続け、最終的に的中は3票になってしまったのである。

 ラインルーフがなぜこれほどまで人気がなかったのかというと、最近の成績の悪さ。昨年2月に良馬場のダート戦を1分51秒4という好タイムで勝ったあと、これまで4戦続けて(14)(13)(16)(15)着という大敗を喫していたのだ。4戦ことごとく大差負けだった。

 今回いきなり勝たれてみて、この4戦連続大差負けの理由をあらためて考えてみると、ハッキリした敗因があったことが分かった。4戦ともダート戦だったが、「休み明け」「心房細動」(いわゆる不整脈)、「不良馬場」「不良馬場」という敗因が順にあったのだ。

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