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美酒願い大杉玉を新調 奈良・大神神社

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美酒願い大杉玉を新調 奈良・大神神社

新調された大神神社の大杉玉=奈良県桜井市 新調された大神神社の大杉玉=奈良県桜井市

 酒造りの神様として知られる奈良県桜井市の大神神社で、拝殿に飾られている大杉玉が新調された。職員がワイヤーとロープで天井につるした後、巫女が「志(し)るしの杉玉」と書かれた木札を取り付けて作業が完了した。

 同神社では、酒造業界の発展と醸造の安全を願う14日の醸造安全祈願祭(酒まつり)に先立ち、毎年掛け替えている。新調された大杉玉は直径1・7メートル、重さ約250キロ。竹で編んだ籠(かご)に、神社のご神体である三輪山の杉の葉を隙間なく差し込んで作られている。

 杉玉は酒屋のシンボルで、美酒づくりを祈願して軒先に飾られている。詳しい起源は不明だが、江戸時代には杉の葉を店頭につるす風習が広まったという。

 14日は全国の酒造家ら約150人が出席し、醸造安全祈願祭を開催。巫女が神楽「うま酒みわの舞」を奉納したほか、たる酒も振る舞われた。

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