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【依存~歪んだアイドル崇拝(3)】39歳主婦「夫がもう少し構ってくれたら」 不満忘れられる夢の空間「すべて嵐」

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【依存~歪んだアイドル崇拝(3)】
39歳主婦「夫がもう少し構ってくれたら」 不満忘れられる夢の空間「すべて嵐」

男性アイドルグループのコンサート後に会場から出てきた女性ファンら。成人後もアイドルにはまる女性は少なくない (南雲都撮影、写真は本文と関係ありません) 男性アイドルグループのコンサート後に会場から出てきた女性ファンら。成人後もアイドルにはまる女性は少なくない (南雲都撮影、写真は本文と関係ありません)

夫に内緒で9人分のファンクラブ会員証つくる

 それ以降、自分でも分かるほど嵐への“熱”がエスカレートしていった。家事の際は嵐のDVDを流しっぱなしにし、買い物や子供の送迎に使う車の中でも曲をかけ続けた。

 チケットを入手しやすくするため、家族や友人に頼み込んでメールアドレスを借りる「名義貸し」をしてもらって、夫に内緒で9人分のファンクラブ会員証もつくった。

 母親に子供を預け、新幹線で、仙台など遠方のイベントへ度々足を運んだ。車を運転している際に桜井のことを思い出して信号無視をしたこともあったという。

 さすがに夫の収入ばかりに頼るのもばつが悪くなり、給食の配膳のパートを始めた。月7万円ほどの給料はほぼ嵐につぎ込む。「日常の嫌なことを忘れさせてくれる。嵐がいない生活は想像できない」。川上はそう語る。

理想の生活 25歳で結婚、3人の子供

 川上は、入学するのに偏差値が70は必要だといわれている地元の公立進学校を卒業、客室乗務員を目指した。大学時代は自宅からキャンパスまで往復5時間の電車内で勉強に励み、夢の実現を志した。だが、アルバイトで知り合った夫と25歳のときに結婚。夢を追うのをやめた。

「夫は、私や子供に無関心」「嵐がいるから、子育ても家事も…」そして

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