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【依存~歪んだアイドル崇拝(3)】39歳主婦「夫がもう少し構ってくれたら」 不満忘れられる夢の空間「すべて嵐」

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【依存~歪んだアイドル崇拝(3)】
39歳主婦「夫がもう少し構ってくれたら」 不満忘れられる夢の空間「すべて嵐」

男性アイドルグループのコンサート後に会場から出てきた女性ファンら。成人後もアイドルにはまる女性は少なくない (南雲都撮影、写真は本文と関係ありません) 男性アイドルグループのコンサート後に会場から出てきた女性ファンら。成人後もアイドルにはまる女性は少なくない (南雲都撮影、写真は本文と関係ありません)

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 3人の子供を育てながら学校給食の配膳のパートで働く大阪市の川上潤子(39)=仮名=は年がいもなく、人気アイドルグループ「嵐」にのめり込む自分がやや常軌を逸しているという自覚はあるという。

「キモいやろ」

 ポーチや手帳といった身の回りの物は、全て嵐のグッズでそろえている。話を振られれば、何時間でも魅力を語れる。

 「キモい(気持ち悪い)やろ」

 川上はそう言って、はにかんだような笑みを浮かべた。

 嵐に溺れた契機は約8年前。長男の幼稚園の送迎で知り合った同じマンションに住む50代の主婦と嵐の話題で盛り上がったときだった。コンサートのチケットを入手するのに必要なファンクラブへの入会を勧められた。その当時、嵐はちょうど結成10周年を迎え、テレビを中心に露出が増えていた。

 人気アイドルになんとなく興味を持っていた川上は、誘われるがままにファンクラブに入会。実際に京セラドーム大阪(大阪市)で開かれたコンサートに行き、そこで衝撃を受けた。

 真っ暗なドーム会場に花火が上がり、宙づりになったメンバーが現れる。観客席まで迫ったメンバーの一人、桜井翔と目が合った気がした。「何が起こるのかワクワクして、もう一度、翔君と目を合わせたいと思った」。その日は興奮が冷めなかった。

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