産経WEST

【万博を大阪に(下)】「おもてなし」が誘致の鍵 岡村善文さん・外務省政府代表 誘致特使に聞く

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【万博を大阪に(下)】
「おもてなし」が誘致の鍵 岡村善文さん・外務省政府代表 誘致特使に聞く

アフリカとの関わりが深い岡村善文さん。誘致には国の数が世界で最も多いこの地域の票が重要と語る(納冨康撮影) アフリカとの関わりが深い岡村善文さん。誘致には国の数が世界で最も多いこの地域の票が重要と語る(納冨康撮影)

 政府が大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま=大阪市此花区)に誘致を目指す2025年国際博覧会(万博)。外務省は「万博誘致特使」に国際的に活躍する3人の著名人を起用。その一人、日本政府代表(平和と安定に関する国際協力担当)の岡村善文さん(59)に大阪万博への思いを聞いた。(牛島要平)

 今回の万博誘致に当たって、国の数が世界で最も多いアフリカの票が非常に重要。アフリカの首脳には、大阪に来てくださいと語りかけたい。アフリカの国々はトップダウン。大統領や国内の有力者に働きかけ、日本は大切な国だ、だから日本支持だという気持ちを持ってもらうことが大事だ。

 アフリカで日本は、長年の経済協力の積み重ねで築いた関係があるだけではない。アフリカの人々は日本に期待を寄せている。自分たちの道を日本が示してくれていると感じている。

 アフリカを植民地にしていたフランス人や英国人は「私たちの方が財産や知識があるから、お前たちは言うことを聞けばいい」という姿勢で現地人に接して、アフリカの人々も慣らされていた。

続きを読む

「産経WEST」のランキング