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【関西の議論】「不祥事はダメよ」経済効果算出カリスマの「極意」 清宮選手「62億円」のからくり

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【関西の議論】
「不祥事はダメよ」経済効果算出カリスマの「極意」 清宮選手「62億円」のからくり

関西大の宮本勝浩名誉教授が算出した主な経済効果。「カリスマ」の極意とは― 関西大の宮本勝浩名誉教授が算出した主な経済効果。「カリスマ」の極意とは―

 しかしSMAPは同年末に解散。経済効果の試算は、解散の抑止になることはなかったが、損失額は各メディアに多数引用され、SMAPの底力を見せつける結果となった。

自らに課す3つのルール

 経済効果の算出について、宮本氏は3つの独自の基準を設けているという。

 1つは中立の立場であること。主催者側が経済効果を算出すれば、どうしても客観性を欠いてしまい、都合の良い数字しか出てこなくなる。宮本氏は「利害関係のない、第三者の立場から経済効果を出すようにしている」と話す。

 2つ目は、弾き出した数字をできるだけフォローすることだ。マラソン大会や花火大会など、後に検証が可能な経済効果については、できるだけ実際の数値と比べることを心がけており、宮本氏は「言いっぱなしではだめ。検証で信頼をさらに高めることができる」と胸を張る。

 3つ目は、導き出した数字の根拠を全てオープンにすること。宮本氏は、経済効果を算出した数式を全て明らかにしており、試算のプロセスを関係機関やマスコミ、自治体などに送付して公開している。これにより、数字への説得力が増すというのだ。

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