産経WEST

【関西の議論】「不祥事はダメよ」経済効果算出カリスマの「極意」 清宮選手「62億円」のからくり

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【関西の議論】
「不祥事はダメよ」経済効果算出カリスマの「極意」 清宮選手「62億円」のからくり

関西大の宮本勝浩名誉教授が算出した主な経済効果。「カリスマ」の極意とは― 関西大の宮本勝浩名誉教授が算出した主な経済効果。「カリスマ」の極意とは―

 「東国原英夫氏の宮崎県知事就任による1年間の経済効果」(20年、429億円)、「男子ゴルフの石川遼選手の活躍による経済波及効果」(21年、341億4500万円)、空前のネコ人気を「アベノミクス」になぞらえた「ネコノミクスによる経済効果」(28年、2兆3162億円)…。大好きな野球関連にとどまらず、さまざまな分野で次々と経済効果を算出。そのたびにメディアの注目を集めてきた。

ファンとしてSMAP損害算出

 そんな宮本氏が、依頼があっても断り続けている試算がある。それは、タレントの逮捕といった不祥事に関するマイナスの経済効果についてだ。

 出演番組やCMの降板の有無、CDの売り上げの状況などから、マイナス効果の予想そのものは不可能ではないが、「落ち込み、反省している本人や家族に、これ以上追い打ちをかけるのはかわいそう」(宮本氏)。自らの経済効果予想は、あくまでも社会を明るく、楽しくするためにあると考えているからだ。

 ただ過去に一度だけ、例外を作ったことがある。人気アイドルグループ「SMAP」の解散劇をめぐり、28年1月に発表した「解散した場合に失われる経済効果」だ。その額は約636億円に上り、宮本氏は「実は私も大のSMAPファン。解散はファンだけでなく、日本の経済にとっても損失になると考えた」と理由を明かす。

続きを読む

このニュースの写真

  • 「不祥事はダメよ」経済効果算出カリスマの「極意」 清宮選手「62億円」のからくり

関連ニュース

「産経WEST」のランキング