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【関西の議論】「不祥事はダメよ」経済効果算出カリスマの「極意」 清宮選手「62億円」のからくり

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【関西の議論】
「不祥事はダメよ」経済効果算出カリスマの「極意」 清宮選手「62億円」のからくり

関西大の宮本勝浩名誉教授が算出した主な経済効果。「カリスマ」の極意とは― 関西大の宮本勝浩名誉教授が算出した主な経済効果。「カリスマ」の極意とは―

「ハンカチ王子」効果参考に算出

 宮本氏は経済効果を導くにあたり、3つの「効果」を合計している。

 1つ目は「直接効果」。清宮選手が日本ハムに入った場合の例で言えば、レギュラーシーズン、キャンプ、オープン戦での観客増加やグッズの売り上げ、広告収入などを指す。斎藤投手が日本ハムに入団した初年度の観客数は1試合平均で2・2%増だったが、清宮選手についてはこれをさらに上回る約5%増と想定。代打でも連日出場が考えられる野手という点も考慮した。その結果、直接効果は28億9963万円に上ると試算した。

 次に、ファンが清宮選手のユニホームを購入すれば、その材料を生産する繊維会社の売り上げが増加するはず。これが「一次波及効果」で、試算では18億5576万円に達した。

 さらに関連企業や店舗の経営者、従業員、アルバイトの所得が増え、最終的に消費に回ることになる。これは「二次波及効果」と呼ばれるもので、15億781万円と見込んだ。

 この3つの効果の合計が総額の62億6320万円となる。宮本氏は全ての経済効果の算出で、原則としてこの手法を用いている。

えっ? 実は共産圏、旧ソ連や中国の経済を…猫ネコ経済効果は…

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