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【芸能プレミアム】不動のスター、後進の“母”に ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」出演、鳳蘭 

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【芸能プレミアム】
不動のスター、後進の“母”に ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」出演、鳳蘭 

 宝塚歌劇団の伝説の元星組トップ。スターのオーラ全開だが、根は気さくで話し上手。テンポのいい関西弁が心地良い。「いつも役にドバッと入り込み、その空気や匂いで演じる。何の計算もないから、どの役も地かと言われる」と笑う。

 日本初演50周年のミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」が12月の東京を皮切りに大阪などで上演される。3年ぶり、3公演連続で主人公の妻、ゴールデを演じる。

 1964年に米ブロードウェーで初演された名作。帝政ロシアの時代。寒村アナテフカで酪農業を営むユダヤ人、テヴィエ(市村正親)一家の物語を、迫る革命の足音を交えて描く。

 5人の娘を持つゴールデは「かかあ天下に見えるけど、市村さん演じるテヴィエの手のひらで動かされている」。自身も娘2人の母で孫4人の祖母。役同様、「娘にお金で苦労をさせたくない気持ちは分かる」としみじみ語る。

 役と自身を重ねることはないが、上海から日本に渡った中国人の両親を思うと作品と近い部分を感じるという。「父は日本で目立たぬように生き、子供にも目立つなと言ってきた。こんな派手な顔の娘に(笑)」

 幼い頃は、彫りの深い顔立ちがコンプレックスだった。「私は生粋の中国人ですが、とても鼻が高いから“あいのこ”といじめられたことも」。その容姿が魅力となる宝塚との出合いは「運命であり宿命です」。

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