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すだちぶり、ウメビーフ、バウムクーヘン豚…ブランド“ご当地飼料”で風味も栄養もアップ  

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すだちぶり、ウメビーフ、バウムクーヘン豚…ブランド“ご当地飼料”で風味も栄養もアップ  

地域の特色を生かした飼料を与えた魚や家畜 地域の特色を生かした飼料を与えた魚や家畜

 すだちぶりのように、かんきつ系を中心とした果物を飼料に加える養殖方法は「フルーツ魚」として近年、各地に広がっている。「みかん鯛」(愛媛県)や「かぼすヒラメ」(大分県)など、さまざまな「ブランド魚」があるが、工夫を凝らしているのは魚だけではない。

「チョーヤの梅酒」の漬けウメを使用

 大阪府などで生産されている「大阪ウメビーフ」は、地元の醸造会社「チョーヤ梅酒」(同府羽曳野市)が梅酒を漬けた後の漬けウメを、飼料に混ぜて与えている。生産者などでつくる「大阪ウメビーフ協議会」によると、漬けウメは食前酒のような効果があるといい、ウシの食欲増進につながるほか、あっさりとした脂に仕上がり、一般の牛肉に比べてビタミンEが約1・4倍になるという。

「もったいない」の精神 廃棄予定のバウムクーヘン切れ端を有効利用

 一方、滋賀県日野町の「藏尾(くらお)ポーク」の農場では、県内の菓子メーカーで廃棄される予定だったバウムクーヘンの切れ端を飼料に混ぜて与える「バウムクーヘン豚」を生産。菓子メーカーから「余る切れ端がもったいない」と聞いたことがきっかけだが、今ではつやつやとしたピンクの霜降りと甘い脂身が全国で人気を呼んでいる。

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