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ホースとポンプ連結し800メートルを中継 兵庫県南あわじ市で消防訓練

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ホースとポンプ連結し800メートルを中継 兵庫県南あわじ市で消防訓練

消防訓練で放水する南あわじ市の消防団員=12日、兵庫県南あわじ市松帆宝明寺 消防訓練で放水する南あわじ市の消防団員=12日、兵庫県南あわじ市松帆宝明寺

 兵庫県南あわじ市松帆宝明寺で、林野火災を想定した消防訓練が行われた。地元消防団員ら約90人が参加し、移動式ポンプなどを用いて約800メートル先までホースを中継する手順を確認した。

 消火栓やため池などの水利施設から離れ、高低差も大きい林野火災の特徴を想定して計画。消防団の各分団が連携してポンプを操作し、離れた場所まで適切な圧力で水を送り出す方法を確認した。

 訓練が始まると、団員たちはホースを延ばし、水圧が落ちないよう移動式ポンプ6台を途中にはさみながら約800メートルにわたり連結。ため池近くに待機したポンプ車が送水を開始すると、各分団員はポンプのエンジンをかけ、メーターの数値を無線で連絡して、水圧を一定に保てるよう動作を調節していた。水は数分で端まで到達し、放水が行われた。

 訓練では上空からの現場確認のため南あわじ市のドローンも使用され、約140メートルの高さから撮影された画像が地上へと送られた。訓練後、南あわじ市消防団の細川知(とも)大(ひろ)団長は「訓練を通して問題点を見つけ、万が一の際にスムーズな消火活動ができるよう取り組んでいきたい」と話した。

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