産経WEST

福井「永平寺参ロード」で自動運転EV車、実証実験のデモ走行公開

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


福井「永平寺参ロード」で自動運転EV車、実証実験のデモ走行公開

永平寺参ロードで行われた自動運転車両の実証実験のデモンストレーション。歩行者を感知して自動停止した=福井県永平寺町東古市 永平寺参ロードで行われた自動運転車両の実証実験のデモンストレーション。歩行者を感知して自動停止した=福井県永平寺町東古市

 福井県永平寺町の旧京福電鉄永平寺線廃線跡の町遊歩道「永平寺参(まい)ロード」で「自動運転EV(電気自動車)コミューター」の実証実験が始まり、13日、現地でデモンストレーションが行われた。EVコミューターはパナソニックが開発した自動運転システムを搭載した2人乗りの小型車両。参ロードの整備を行う県、永平寺町と共同で実施し、平成30年度まで行う。

 参ロードはえちぜん鉄道永平寺駅口から門前までの約6キロ。すでに国の委託を受けた産業技術総合研究所やヤマハ発動機なども共同で遠隔監視でシステム制御された小型電動カートの実証試験を30年度に行う計画だ。道路舗装などの基盤整備は同町が事業費1億2千万円で進めている。

 パナソニックの実証試験はEVコミューター1台を使用。AI(人工知能)による画像認識技術を使って歩行者を発見した場合に自動停止し、車両を回避する装置を搭載。車両運行管理システムで利用者が道路沿いに設置されている端末を使って呼び出して搭乗し、目的地まで自動走行する。

 試験は10月3日~今月17日に行い、樹木や昆虫など自然環境、家屋状況、住民の利便性などで技術的な課題を確認する。来年3月まで適時試験を行う。同社は37年までに自動運転技術を確立し実現する考えだ。

続きを読む

「産経WEST」のランキング