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【衝撃事件の核心】「来て見て便利な梅旧院」駅チカビル型納骨堂の女社長が手を染めた脱税ビジネス

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【衝撃事件の核心】
「来て見て便利な梅旧院」駅チカビル型納骨堂の女社長が手を染めた脱税ビジネス

ビル型納骨堂「梅旧院光明殿」を運営する「光明殿」社長の山口幸子容疑者が法人税法違反容疑で逮捕された。関西では「来て見て便利な梅旧院」のフレーズのテレビCMで有名な存在だった ビル型納骨堂「梅旧院光明殿」を運営する「光明殿」社長の山口幸子容疑者が法人税法違反容疑で逮捕された。関西では「来て見て便利な梅旧院」のフレーズのテレビCMで有名な存在だった

 当時、政治家の事務所や奈良県内の健康ランドで働いていたという山口容疑者は、12年ごろから梅旧院への融資を始め、14年に納骨堂を運営する「光明殿」の社長に就任。その後も融資を続け、梅旧院光明殿の土地に山口容疑者を債権者とする抵当権が設定されるなどした。

 山口容疑者は梅旧院側に資金提供することで影響力を強め、さらに、ビル型墓地施設を関西でいち早く手掛ける「やり手」ぶりで、現在のような地位に登り詰めたといえる。

「高額料金などに注意も」

 今回事件の舞台となったビル型納骨堂は近年、交通アクセスの良さや維持管理の手軽さなどから、都市部を中心に人気が高まっている。そうした好況が脱税の舞台として悪用された可能性がある。

 墓地埋葬法に詳しい近畿大法科大学院の田近肇(たぢか・はじめ)教授(憲法学)は、その理由を「従来のようにお墓を子や孫が代々守っていく形態は(現代では)維持していくのが大変で、『孫に負担をかけたくない』『田舎まで墓参りに行くのが難しい』といった理由から、より簡素なスタイルの納骨堂のニーズが高まっている」と分析する。

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