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【ビジネスの裏側】シーテックで見えたパナの新ビジネスモデル 過剰投資の失敗が教訓

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【ビジネスの裏側】
シーテックで見えたパナの新ビジネスモデル 過剰投資の失敗が教訓

シーテックの「メイクアップデザインツール」のコーナーを見学するパナソニックの津賀一宏社長(右)=千葉市の幕張メッセ シーテックの「メイクアップデザインツール」のコーナーを見学するパナソニックの津賀一宏社長(右)=千葉市の幕張メッセ

 パナソニックがオープンイノベーション(技術開放)の姿勢を強調している。10月3~6日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開かれた最新デジタル家電・IT展示会「CEATEC JAPAN(シーテック・ジャパン)2017」で、展示エリアの一角にセミナーやアイデアコンテストをする「オープンイノベーションラボ」を設置。今後、同社が力を入れる技術を開放するなど、外部の企業や専門家と連携を進めるビジネスモデルを印象づけた。(中山玲子)

 「対話型」ビジネスへ

 「これからは『発信型』から『対話型』になる。パートナーや、業界と業界、地域と地域、国と国がつながることで新しいものができる」

 同3日、シーテックで電子情報技術産業協会(JEITA)会長として基調講演したパナソニックの長栄周作会長は同社の今後の戦略について説明した。同社はこれまで、長期の技術開発が必要なテレビなど家電製品を主に手がけてきた。しかし数年前、薄型テレビ向けのプラズマパネルに数千億円もの巨額を投じたが、液晶テレビに押されて販売が伸びず、投資戦略は失敗。以降、車載事業などBtoB(企業間取引)にシフト、重点を「対話型」ビジネスに移行しつつある。

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