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熊本、観光客1000万人減 地震で昨年、関連消費も落ち込み

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熊本、観光客1000万人減 地震で昨年、関連消費も落ち込み

 熊本県を昨年訪れた観光客は約4854万人で、同年4月に発生した熊本地震の影響により前年に比べ約1118万人減少したことが分かった。観光関連の消費額は約2565億円で、前年比で約453億円落ち込んだ。県が10日、昨年の観光統計を発表し明らかにした。

 日帰り客の敬遠が特に目立ち、約1075万人減った。宿泊客の減少は約43万人。内訳では国内客が約656万人から約629万人へ約27万人(4・2%)の減少にとどまったのに対し、外国人客は約16万人(24・5%)少なくなり、約49万人だった。

 県は、国の助成を受けて販売された割引旅行商品「九州ふっこう割」が宿泊客の落ち込みを食い止めたとみている。

 熊本空港と外国をつなぐ航空路線は、地震前と同じ3路線全てが16日に復活する。県の担当者は「旅行会社などに働き掛け、外国人客を取り戻したい」と話した。

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