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奈良高専の生徒39人を救急搬送 腹痛や嘔吐、ノロウイルス検出も

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奈良高専の生徒39人を救急搬送 腹痛や嘔吐、ノロウイルス検出も

集団食中毒が発生した奈良高専の学生寮から搬送される人々=10日午後1時35分、奈良県大和郡山市(恵守乾撮影) 集団食中毒が発生した奈良高専の学生寮から搬送される人々=10日午後1時35分、奈良県大和郡山市(恵守乾撮影)

 10日午前11時半ごろ、国立奈良工業高等専門学校(大和郡山市)の女性看護師から「生徒が食中毒のような症状を訴えている」と119番があった。消防によると、腹痛や嘔吐(おうと)などの症状がみられた1~5年の生徒39人(男子31人、女子8人)が同日午後8時半までに病院に搬送され、一部の生徒からノロウイルスが検出された。県などが原因を調べている。

 消防や同校によると、搬送された生徒はいずれも学校敷地内にある寮で生活。10日午前4時半ごろ、1年の男子生徒(15)が寮の当直教員に「体調が悪く、嘔吐した」と報告。その後、学校側が調査したところ、数人の生徒が「午前0時から2時ごろに体調が悪くなった」と説明したという。

 同校は10日午後の授業を休校とし、体調が優れない寮生には自宅療養するよう指示。寮生が使用する食堂を閉鎖し、校内を消毒したという。

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