産経WEST

紅葉シーズン、クマに注意を-冬眠前、山に餌少なく人里に…大量出没の滋賀県など注意喚起

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


紅葉シーズン、クマに注意を-冬眠前、山に餌少なく人里に…大量出没の滋賀県など注意喚起

捕獲されたツキノワグマ=6月、滋賀県長浜市湖北町(県湖北森林整備事務所提供) 捕獲されたツキノワグマ=6月、滋賀県長浜市湖北町(県湖北森林整備事務所提供)

 紅葉シーズンに入り山間部に出かける人が増える中、滋賀県は冬眠前のツキノワグマへの注意を呼びかけている。今年はエサとなる木の実が平年よりやや不作で、大量出没こそないものの、これまでに目撃情報が相次いだ湖北、湖西地域などに現れる可能性があると予測している。

 県内では、平成16、18、22、26年度にクマが大量出没。今年は春先から夏にかけて目撃情報が相次ぎ、4~10月の目撃情報は前年度(76件)を大きく上回る133件に上っている。

 クマは例年10~11月は冬眠前に栄養を蓄えるため活発に動き回るが、山に十分なエサがない場合、人里に姿を現すこともあるとされる。

 県などが今年行った木の実の生育調査では、平年よりもやや少なかった。山奥に分布するブナのできが悪く、クマがエサを求めてふもとに出没することも考えられる。

 このため、県自然環境保全課は、クマを引き寄せる生ゴミなどを出さない▽収穫しないカキやクリ、ハチの巣の撤去▽やぶ刈りによる見通しの確保-などに気をつけるよう求めている。

続きを読む

「産経WEST」のランキング