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【通崎好みつれづれ】判事さんとの再会

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【通崎好みつれづれ】
判事さんとの再会

筧千佐子被告の判決公判が開かれた京都地裁の法廷=11月7日(代表撮影) 筧千佐子被告の判決公判が開かれた京都地裁の法廷=11月7日(代表撮影)

 先日京都で開催したコンサートでの出来事。

 演奏が終わり、楽屋から出たところに1人の女性が訪ねてきてくださった。控えめに「あの」と声を掛けられるその方を一目見て「あっ!」と声をあげる私。つられて「あぁ!」とおっしゃったときには、うれしくなって思わず抱きついていた。その女性とは、京都地方裁判所の判事、中川綾子さんだ。

 今年7月の当欄で、昨秋、裁判員裁判の候補に選ばれ、京都地裁に出向いたことを書いた。最終的には裁判員に選ばれなかった。しかし、裁判長・中川綾子さんの立ち居振る舞いがとても好ましく記憶に残ったことを是非ここに記したいと思い話題にした。

 取材して書いた記事は、掲載後取材先にお送りするのが常だが、この回は日々のつれづれとして書いたので裁判所宛てに送るのも大げさかと特に連絡しなかった。だからご本人が読んでくださったことにまず驚き。そして、コンサートに足を運んでくださったことにまたびっくりした。

 仕事柄、メディアに登場することには慣れておられるだろうと思っていたのだが、人となりにまで触れられることは少ないそうだ。中川さんは「コラムに取り上げていただいて感激で、これからも仕事を頑張ろうと思いました」とおっしゃった。

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