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【衝撃事件の核心】「僕の心は全く変わっていない」研究者男女、しつこい復縁要求、「貸した金返せ」…ドロ沼訴訟の顛末

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【衝撃事件の核心】
「僕の心は全く変わっていない」研究者男女、しつこい復縁要求、「貸した金返せ」…ドロ沼訴訟の顛末

出会いは約10年前。同じ大学で教授を務める男性と講師の女性が深い仲になったが、後に男性が既婚者と判明する。女性から別れを告げた後も、男性からたびたび復縁を求められ、「貸した金を返せ」と大量のメールが届くように。女性は精神的苦痛を受けたとして訴訟を提起したが… 出会いは約10年前。同じ大学で教授を務める男性と講師の女性が深い仲になったが、後に男性が既婚者と判明する。女性から別れを告げた後も、男性からたびたび復縁を求められ、「貸した金を返せ」と大量のメールが届くように。女性は精神的苦痛を受けたとして訴訟を提起したが…

 それはたとえば、こんな内容だった。

 《A子の思い出を語れば永遠となりそう。A子がいないなら、僕は終わったと同じだと思っています

 《僕の心は全く変わっていません。ずっと君を待っています

 こんなこともあった。25年8月、A子さんがある場所で講義したときのこと。B男さんは知人男性をそこに出席させた。終了後、男性はB男さんが近くにいることを告げ、お菓子などを渡した。それだけでも十分恐ろしかったが、さらに、こんなショートメールが届いた。

 《A子ちゃん!今日はありがとう。講義うまいねと言っていたよ

 その日の夜、A子さんは相談のため地元の警察署を訪れた。

「結婚詐欺」VS「金返せ」

 ただ、B男さんにも言い分があった。100万円を超える多額の金を貸し、返済を約束したはずなのに返してもらえないというのだ。

 《貸したお金を返してもらうまでメールをして催促するのは当然だと思っている。8月に警察署に相談されたことはショックだった

 B男さんはさらに、A子さんの上司だった教授や勤め先の幹部に対し、お金を貸しており、警察署への届け出を取り下げれば貸したお金は(A子さんに)寄付する-などと記した手紙を送った。

 いたたまれなくなったA子さんは27年3月、勤めていた大学を退職。その後、弁護士に相談し、結婚詐欺やストーカー行為で精神的苦痛を受けたほか、勤務先に手紙を送られて名誉を毀損(きそん)され、プライバシーも侵害されたとして、B男さんに慰謝料など計330万円の支払いを求める訴訟を起こした。

迎えた判決の内容は…メール“ストーカー”ぶりについては

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