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BGM料支払いでJASRACと和解 高松、店舗の無断使用訴訟

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BGM料支払いでJASRACと和解 高松、店舗の無断使用訴訟

 店のBGMとして楽曲を無断で使用するのは著作権侵害だとして、日本音楽著作権協会(JASRAC)が高松市のジャマイカ料理店の男性経営者(48)に使用差し止めや損害賠償を求めた訴訟は、男性経営者側が使用料の支払いに応じ、8日に高松地裁(浜優子裁判官)で和解が成立した。JASRACによると、BGMの無断使用を巡る訴訟の和解成立は全国初という。

 双方によると、既に男性経営者は平成19年9月から今年9月までの使用料に当たる約7万4千円を支払い、10月以降についての楽曲使用契約も結んだ。

 男性経営者は和解成立後に取材に応じ「無断で楽曲を使った証拠がない期間の使用料も含まれている。本心では納得していないが、和解するしかない」と語った。

 JASRACによると、楽曲をBGMに利用する店舗は全国で約130万店あり、うち4割近くが未契約。下間唯四国支部長は、まずは説得を尽くして契約を結んでもらうとした上で「未契約店舗には法的処置も含め対応し、適法な音楽利用を促進したい」と話した。

 JASRACは同様の訴訟を札幌地裁でも起こしている。

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