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災害時の“秘密兵器”水陸両用バギー、防災訓練に初登場 12日、三重・津

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災害時の“秘密兵器”水陸両用バギー、防災訓練に初登場 12日、三重・津

冠水地区や、がれき現場などで使う水陸両用バギー(手前)と津波・大規模風水害対策車=津市 冠水地区や、がれき現場などで使う水陸両用バギー(手前)と津波・大規模風水害対策車=津市

 津市は12日に実施する総合防災訓練に「水陸両用バギー車」を搭載した「津波・大規模風水害対策車」を初めて投入する。消防庁が平成25年度から全国配備を始めた車両で、津市消防本部は今年4月に導入した。大きながれきなどが散乱し、普通の車両では走行不可能な現場でも人命救助活動ができるという。

 津波・大規模風水害対策車は、今年度中に津市消防本部を含め全国に22台を配備される予定。カナダ製の車両をベースに消防庁が改良を加えたもので、バギーのほか、強化プラスチック製のボートやゴムボートなどを搭載。バギーは全長約3・2メートルの8輪駆動車で、6人乗り。角度のある急斜面でも走破できる。

 津市消防本部では、水難救助隊員20人全員がバギーの運転をマスター。10月末の台風でも同市一志地区の災害現場に出動した。

 訓練は12日午前9時から、同市の美里グラウンドで実施。内陸部で発生する直下型地震を想定し、51機関、約1100人が参加して土砂災害対応、孤立集落対応などに取り組む。

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