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【関西の議論】「アダルトな空間が男女の距離縮める」夜の動物園街コン 活動的な動物の姿に思わず記者も…

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【関西の議論】
「アダルトな空間が男女の距離縮める」夜の動物園街コン 活動的な動物の姿に思わず記者も…

天王寺動物園で行われたナイトズーと街コンのコラボ企画。28歳独身の記者も勇んで参加したが…=10月下旬、大阪市天王寺区 天王寺動物園で行われたナイトズーと街コンのコラボ企画。28歳独身の記者も勇んで参加したが…=10月下旬、大阪市天王寺区

 男女が出会いの場を求めて参加する街コンに、夜の動物を観賞できる「ナイトZOO(ズー)」を組み合わせたコラボ企画が10月下旬、天王寺動物園(大阪市天王寺区)で行われ、28歳独身の記者も取材目的で参加した。同動物園公認としては初めての試みだが、実は夜の動物園で行う街コンは数年前から全国各地で行われている人気企画だという。確かに夜の動物園という異空間には、男女の距離を縮める〝ツボ〟を押さえた魅力が多く隠されていた。(桑波田仰太)

勇んだ第一声で気まずい雰囲気に

 薄暗くなってきた午後5時前。集合場所の天王寺動物園入り口に向かうと、街コン参加者とみられる若い男女が集まっていた。

 ざっとみて100人近くはいる。参加者の多さを少し意外に思いつつ、私はスタッフに導かれ男性3人、女性3人のグループの輪に入った。簡単な自己紹介を済ませると、さっそく園内に向かう。

 年齢は30代4人と私を含めた20代の3人。20歳の男性会社員もいた。台風21号が接近しており、大粒の雨が降りしきる悪天候の中、みな緊張からか、ほぼ無言で動物園の入り口をくぐった。

 「街コン、よく参加するんですか」「おいくつですか」。最初の動物にたどり着くまでの沈黙に耐えかねて、私は京都から1人で参加したという女性会社員(28)に非常に失礼な質問をぶつけてしまった。

 案の定、「え、あんまり…」と苦笑いの鈍い反応。

 「やってしまった…」

 その場がしらけているのを肌で感じ取り、取材目的とはいえ、参加したことを後悔した。だがこの後、夜の活発な動物たちに救われることになる。

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