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西本智実さんがバチカン・サンピエトロ大聖堂で指揮 日本仏教界と宗教超え結束

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西本智実さんがバチカン・サンピエトロ大聖堂で指揮 日本仏教界と宗教超え結束

 バチカンのサンピエトロ大聖堂で行われた音楽ミサで指揮する西本智実さん=4日(共同)  バチカンのサンピエトロ大聖堂で行われた音楽ミサで指揮する西本智実さん=4日(共同)

 女性指揮者の西本智実さん率いるイルミナートフィルハーモニーオーケストラと合唱団が4日、カトリックの総本山バチカンのサンピエトロ大聖堂で行われた音楽ミサで公演した。今年はバチカンと日本の仏教界との宗教を超えた結束を象徴し、臨済宗相国寺派の有馬頼底管長が参列。祭壇に上がり「大変光栄です」と語った。

 ミサは「バチカン国際音楽祭」の一環で、西本さんらの参加は5年連続となる。グレゴリオ聖歌などを披露した。グレゴリオ聖歌は西本さんの曽祖母の出身地、長崎県平戸市・生月島で450年以上にわたって隠れキリシタンらが伝承してきた祈り「オラショ」の起源となった。

 西本さんらは2013年、アジアのオーケストラとして初めてバチカン音楽祭に招かれ、グレゴリオ聖歌「オラショ」を毎年演奏している。

 ミサを終えた西本さんは「ここで結び付いたみんなの力を新しい次のステップとして、紡いでいきたい」と語った。

 西本さんらは5日、ローマのサンパウロ大聖堂でも公演し、モーツァルトの「レクイエム」を演奏する予定。(共同)

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