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【春高バレー】和歌山で優勝の開智 エース岡本は高校トップ級のアタッカー「目標は日本一」

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【春高バレー】
和歌山で優勝の開智 エース岡本は高校トップ級のアタッカー「目標は日本一」

スパイクを放つ開智の岡本(左)=3日、和歌山県立体育館(恵守乾撮影) スパイクを放つ開智の岡本(左)=3日、和歌山県立体育館(恵守乾撮影)

 黒の軍団がコートで躍動した。今夏の高校総体で準優勝した開智が、3-0で和歌山工に完勝。高校総体ベスト6に選出されているエースの岡本は、23年連続の春高切符に「先輩たちがつないでくれた記録。自分たちがつぶすわけにはいかなかった」と語った。

 左の豪打が炸(さく)裂(れつ)したかと思えば、隙をついたトリックプレーを挟む。強烈なサーブで揺さぶり、ブロックも成功。「まだまだ自分たちのミスもあった」。優勝しても歓喜の輪はできなかった。

 高校トップ級のアタッカー、岡本だけでなくベスト6にはセッター中野も入っており、福井将人監督の長男、大志は2年生ながらリベロ優秀選手と層が厚い。大志は「紅白戦をしてもレベルが高い試合ができている」とさらり。それでも、福井監督は「(本大会まで)競争させます」と最強布陣を模索し続ける。

 高校総体の決勝では鎮西にストレート負け。連戦の影響で「体力がなかった」と監督、選手とも自覚し、うれしさよりも、悔しさが先に立つ“銀メダル”となった。岡本がいう「自分たちの目標は日本一」を、春高で必ず取りに行く。(坂井朝彦)

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