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【野球三昧】ドラフトの外れ1位には福がある 履正社・安田尚憲には「新人王の期待」

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【野球三昧】
ドラフトの外れ1位には福がある 履正社・安田尚憲には「新人王の期待」

ロッテが交渉権を獲得した履正社高の安田尚憲。“外れ1位”からの巻き返しを狙う(中島信生撮影) ロッテが交渉権を獲得した履正社高の安田尚憲。“外れ1位”からの巻き返しを狙う(中島信生撮影)

 今年のプロ野球ドラフト会議は抽選が相次いだのが特徴だった。1回目の入札で、清宮幸太郎内野手(東京・早実高)に7球団、中村奨成(しょうせい)捕手(広島・広陵高)と田嶋大樹投手(JR東日本)に2球団ずつ指名が重複。その結果、“外れ1位”の選手が8人も誕生する事態となった。

 くじは当たりか外れのどちらかしかない。くじ引きで運命が決まってしまう世界だけに、“外れ1位”という言葉で表現されるのは仕方ない面もあるが、プロではこのポジションから大成した選手も数多い。

 19年ぶりに日本シリーズに進出したDeNAも、今季は“外れ1位”の選手が活躍した。ルーキーの浜口遥大(はるひろ)投手がその一人。昨年秋のドラフト会議でDeNAは柳裕也投手(明大→中日)、佐々木千隼(ちはや)投手(桜美林大→ロッテ)の抽選に外れ、浜口を指名。いわば“外れ外れ1位”の存在だったが、シーズンでは先発ローテーションに入って10勝をマーク。セ・リーグの新人王候補にも名前が挙がる活躍をみせた。

 また、守護神の山崎康晃投手も3年前のドラフトでは有原航平投手(早大→日本ハム)の“外れ1位”だったが、1年目から抑えとして活躍し、3年間で96セーブ。ドラフト1位として立派な成績を残している。

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