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リーチサイト著作権侵害事件、海賊版投稿者ランク付けし報酬渡す 最高で月100万円、支払いは仮想通貨で…

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リーチサイト著作権侵害事件、海賊版投稿者ランク付けし報酬渡す 最高で月100万円、支払いは仮想通貨で…

 漫画や書籍の海賊版サイトのURLをリンク先としてまとめ、利用者を誘導する「リーチサイト」を巡る著作権法違反事件で、逮捕された元大学院生、和宇慶真容疑者(22)らリーチサイトの運営者側が、海賊版の投稿者を投稿数などに応じてランク付けし、最高で月100万円程度の報酬を渡していたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、和宇慶容疑者らのサイト「はるか夢の址」(閉鎖)のリンク先で掲載された海賊版は約5千点で、国内最大級の規模とされる。海賊版へのURLを載せた同サイトの会員は約3200人に上る。

 大阪など9府県警の合同捜査本部は、和宇慶容疑者らが、海賊版の掲載数を増やすため、ランクや報酬に差をつけて投稿者の意欲を駆り立てていたとみて調べる。

 会員は投稿数や利用者の閲覧数により、「ゴールド」「シルバー」などとランク付けされ、上位ほど高額の報酬を受け取っていたとみられる。

 報酬のやりとりは、金融機関の口座振り込みなどではなく、匿名性の高い仮想通貨「ビットコイン」や電子決済サービス「ペイパル」を用いていたといい、捜査本部は、運営元の発覚を避ける狙いがあったとみている。

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