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金塊200キロ密輸を否認 佐賀地裁、主犯格の男

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金塊200キロ密輸を否認 佐賀地裁、主犯格の男

 佐賀県唐津市の港に金塊約206キロ(約9億3千万円相当)を密輸したとして、関税法違反(無許可輸入)などの罪に問われた会社員、山崎竹助被告(66)=青森県むつ市=は26日、佐賀地裁(吉井広幸裁判官)の初公判で「共謀して密輸した覚えはない」と述べ、起訴内容を否認した。

 1回の押収量としては過去最多。検察側は冒頭陳述で、犯行には複数の日本人と中国人が関与したと指摘。「山崎被告が日本側の首謀者で、船の購入を指示したほか、金塊を扱う会社社長で暴力団組長でもある人物と複数回、連絡を取り合っていた」とした。

 事件では他に8人が起訴されている。

 起訴状によると、山崎被告らは共謀し5月、東シナ海の公海上で、国籍不明の船から金塊約206キロを被告らの船に積み替え、唐津市の港に陸揚げし、消費税など計約7440万円を脱税したとしている。

 佐賀県警は、事件に関与したとみられる中国人の男が福岡空港から中国へ向かったとみて、関税法違反の疑いで逮捕状を取り、捜査している。

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