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【宝塚音楽学校の今】(学校生活編)技術不足の生徒には補講、文化祭前に化粧講習会、上級生から下級生に伝える「しきたり」…人をつくる

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【宝塚音楽学校の今】
(学校生活編)技術不足の生徒には補講、文化祭前に化粧講習会、上級生から下級生に伝える「しきたり」…人をつくる

ダンスレッスンをする生徒たち(宝塚音楽学校提供) ダンスレッスンをする生徒たち(宝塚音楽学校提供)

 未来のタカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校(兵庫・宝塚市)。必要な技術指導とともに、創立者である故・小林一三氏の教えである校訓「清く、正しく、美しく」のもと、人間形成をする「学び舎」でもある。その理念を守りつつ、時代とともに変革してきた音楽学校の今の学校生活とは-。(橋本奈実)

本科生になると男役は短髪リーゼント、娘役は髪をまとめる

 「生徒」。宝塚音楽学校でも、入団後もタカラジェンヌはそう呼ばれる。全員が音楽学校の卒業生。舞台人のみならず、人として育成されている一端を見る。

 音楽学校は昭和32年から現在の2年制に。1年目は予科生、2年目は本科生と呼ばれる。男役、娘役は原則、本人の希望で決定され、男役は短髪リーゼント、娘役は髪をまとめる。

 生徒は例年9割強が入寮する。平成27年に新しい寮に移った。歌劇団前理事長で、音楽学校校長の小林公一氏は「新しい寮の談話場所はオープンスペースにし、開放的な雰囲気にしています」と話す。食事は原則、各自でとるため、必然的に「健康的な食」への関心を高めていく生徒もいるという。

 校内には、教室が大小約10部屋、入学式などをする講堂に職員室、体を休める保健室もある。始業、終業時にはチャイムが鳴り、定期的に試験を実施。本科の夏には修学旅行も。施設や1日、年間の流れ、という部分では、一般の高校と大きく変わりはない。

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