産経WEST

博多金塊窃盗、無罪を主張 「密輸品だろう。署で調べる」と話し掛け隙見て盗む 男ら「被害者と同意の上」 福岡地裁

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


博多金塊窃盗、無罪を主張 「密輸品だろう。署で調べる」と話し掛け隙見て盗む 男ら「被害者と同意の上」 福岡地裁

 福岡市のJR博多駅近くで昨年7月、警察官を装い、約7億5千万円相当の金塊約160キロを盗んだとして、窃盗罪に問われた無職、中垣龍一郎被告(41)=愛知県日進市=ら男4人は25日、福岡地裁(平塚浩司裁判長)の初公判で起訴内容を否認した。「被害者と同意の上で持ち運んだ」とし無罪を主張した。

 事件を巡る審理は初めて。計7人が起訴され、主犯格とされる野口和樹被告(42)と兄の直樹被告(43)は福岡地裁で公判前整理手続き中。

 福岡県警によると、中垣被告が金塊取引の情報を入手し、残る3人が実行役だった。

 起訴状などによると、中垣被告らは共謀し昨年7月8日、駅近くのビル1階で、売却するための金塊を運んでいた被害者らに「密輸品だろう。警察署で調べる」と話し掛け、隙を見て盗んだとしている。

 事件を巡っては、愛知県警の警察官が捜査情報をグループに漏らした疑いも浮上しており、愛知県警が調査している。

「産経WEST」のランキング