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【鬼筆のスポ魂】狐と狸の化かし合い? 今年のドラフトは“清宮会議”、指名は何球団になるか

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【鬼筆のスポ魂】
狐と狸の化かし合い? 今年のドラフトは“清宮会議”、指名は何球団になるか

ドラフトの目玉、早実高の清宮。指名球団数が注目される(長尾みなみ撮影) ドラフトの目玉、早実高の清宮。指名球団数が注目される(長尾みなみ撮影)

 水面下では虚々実々の駆け引きが繰り広げられている。26日に行われるプロ野球ドラフト会議をめぐる12球団の動向だ。今年はズバリ“清宮会議”でもある。高校通算111本塁打を放った早実高の清宮幸太郎内野手(18)に何球団が1位入札するのか。直前情報でもハッキリとした球団数は絞れていない。

 「ウチはまだ1位を決めていないんや。清宮になるかどうか? まだ分からんな」。会議3日前の時点で楽天・星野仙一副会長はそう語った。1位指名が有力視されるソフトバンク・永山勝(まさる)スカウト部長でさえ「清宮に関しては一切、何も言えません。球団としてそれは徹底しています。評価に関しても、指名するかどうかも含めて…です」とガードが堅い。

 ドラフト直前の段階で清宮1位を明確に発表したのは阪神だけ。逆に清宮を指名しない姿勢を明らかにしているのは広島。地元の広陵高・中村奨成(しょうせい)の1位指名を松田オーナーが直々に発表した。「もう黙っておくのがしんどいけぇ」と話していた。JR東日本の即戦力投手・田嶋大樹の1位をほのめかすオリックスも清宮に関しては興味薄のスタンスだが、他の球団は指名するのかしないのか…。球団によっては全スカウトに箝口(かんこう)令を敷き、ドラフト会議までの情報漏れを懸命に防いでいる。

 清宮は9月22日に記者会見を行い、プロ志望届を提出することを発表。25日に提出した。その後、10月2日に広島、日本ハムを除く10球団の球団幹部やスカウトと面談した。気になる面談の内容についてある球団幹部はこう話した。

「清宮はメジャー志望だから、いろいろ臆測があった。だが…」

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